よいかをり日記

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カテゴリ:本とかARTとか( 3 )

「人を癒す」ということ

自分の向かう先に迷う度に、この本を読みます。

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今回は、自分が考えていること、思っていることの再確認のために読みました。
この本を初めて読んだ時に「私に出来ること」を考えました。
そして、まとまった考えを心に留め、それを目標とし、
今現在、その場所に向かって進んでいる道中です。

この物語は、今の勉強を始めるきっかけとなった私の澪標です。

「人を癒す」という作業は、自分の軸が不確かであると出来ないのでは?と考えています。
その軸は、気を緩めるとすぐにブレてしまうし、ズレているのに気がつかなくなってしまいます。
その修正を行うためにも、この物語は大切な私の澪標なのです。


【ご報告】
3月30日のチャリティーイベント、無事に終えることが出来ました。
というか、私はどれほどの役に立てたのでしょうか(T-T)。
でも、今回のことで妙な度胸はつきましたw。
代表のM先生は第2回もやる気満々でしたので、次はもっと役に立てるような予感。
いや。役に立ってやる!の心意気で、次回も参加したいと思います。

詳細はこちら





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by hirohana_neroli | 2011-04-03 23:12 | 本とかARTとか

どうどうたらり

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昨日は国立能楽堂で「第5回記念山井綱雄之会『翁 付 高砂』」を観てきました。


「翁は能にして能にあらず」と言われていて、なんのこっちゃ??? と思っていたのですが、
実際に観て(何となくですが)納得。

寺社仏閣にいるような厳かな空気で、お能とか舞というよりも「儀式」を観ているかのような気分。

続けての「高砂」と併せて、とても晴れやかなお目出度い気持ちに。
まるで、ひと足早くお正月を迎えたかのようでした。


しかし、主催の山井綱雄氏。
若手のシテ方の能楽師さんなのですが、年に一度のご自身の会では色々なチャレンジをされていて、
感心してしまいます。

今回も翁〜高砂ぶっ続けで2時間半ほどの上演時間(^_^;)。
観るほうにも覚悟が必要な時間です(笑)。

初めて拝見した昨年度は「葵上」を蝋燭能で上演されました。

屋外での薪能はよくありますし、実際は薪以外にも照明が入ることが多いと思うのですが、
屋内(国立能楽堂)でほぼ蝋燭の灯のみで上演・・・と聞き、観に行った次第。

暗闇に浮かぶ六条御息所・・・。まさに「幽玄」の世界でしたよ。

伝統を守りつつ、色んなことに挑戦しておられる姿勢は、同世代のものとして
心から素晴らしいと思います。と、同時に見習わなきゃ!と背筋が伸びる思いでした。

晴れやかな気持ちで、前進あるのみ♪ です。
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by hirohana_neroli | 2010-12-06 00:06 | 本とかARTとか

モノを作るということ。

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今更ながらですが「ペヨトル興亡史」を読みました。

ペヨトル工房・・・
私がハイティーンだった頃、憧れまくった出版社です。

超アングラな出版物ばかりでしたが、多感な頃にたくさんの美しいものを教えてくれました。
今でも旧「夜想」は大切な宝物です。

内容は出版社が解散宣言をし、実際に閉じるまでの一部始終なのですが、
実際にモノづくりを経験した人(私は元々印刷屋でした;)ならば、胸が痛くなることばかり。
特に本を断裁する…という下りは、身が引き裂かれる気がしましたよ。ホント・・・。

ペヨトル工房うんぬんだけでなく、今の出版業界についてもちょっと考えさせられました。

そして、以前見た光景を思い出しました。

近所のショッピングセンター内の本屋さんで、恐らく返品するのであろう本(雑誌ではなく)を
店員さんが投げて片づけている様子を見たことがあります。

たかだか一冊の本ではありますが、文章を書いた人がいて、編集をした人がいて、
装丁をした人がいて、印刷をした人、製本をした人、梱包をした人、配送をした人etc・・・
たくさんの人の力があって出来ているわけです。

それをこの本屋さんは投げるんだなー・・・と少し寂しく思いました。

本だけでなく、いろんなモノに触れる時、作った人・関わった人の気持ちを少し考えてみると、
今よりも優しく触れることが出来るかもしれない・・・なんて思った晩秋の一日。



そうそう。
昨日の菊ですが、自然光で撮ってみました。
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少しは実物の雰囲気に近づいたよーな。
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by hirohana_neroli | 2010-11-26 23:00 | 本とかARTとか