よいかをり日記

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どうどうたらり

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昨日は国立能楽堂で「第5回記念山井綱雄之会『翁 付 高砂』」を観てきました。


「翁は能にして能にあらず」と言われていて、なんのこっちゃ??? と思っていたのですが、
実際に観て(何となくですが)納得。

寺社仏閣にいるような厳かな空気で、お能とか舞というよりも「儀式」を観ているかのような気分。

続けての「高砂」と併せて、とても晴れやかなお目出度い気持ちに。
まるで、ひと足早くお正月を迎えたかのようでした。


しかし、主催の山井綱雄氏。
若手のシテ方の能楽師さんなのですが、年に一度のご自身の会では色々なチャレンジをされていて、
感心してしまいます。

今回も翁〜高砂ぶっ続けで2時間半ほどの上演時間(^_^;)。
観るほうにも覚悟が必要な時間です(笑)。

初めて拝見した昨年度は「葵上」を蝋燭能で上演されました。

屋外での薪能はよくありますし、実際は薪以外にも照明が入ることが多いと思うのですが、
屋内(国立能楽堂)でほぼ蝋燭の灯のみで上演・・・と聞き、観に行った次第。

暗闇に浮かぶ六条御息所・・・。まさに「幽玄」の世界でしたよ。

伝統を守りつつ、色んなことに挑戦しておられる姿勢は、同世代のものとして
心から素晴らしいと思います。と、同時に見習わなきゃ!と背筋が伸びる思いでした。

晴れやかな気持ちで、前進あるのみ♪ です。
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by hirohana_neroli | 2010-12-06 00:06 | 本とかARTとか